[ロンドン ロイター]
『オート・エクスプレス』誌の選定によると、かつては公衆電話ボックスのように市内のあちこちで見かけた車、モーリス・マリーナが「英国で最も珍しい車」に選出され、第2位はフォード・コルチナという結果になった。 マリーナは当時約80万7500台が生産されたが、現在も路上を走行している“現役”台数はわずかに745台、フェラーリやポルシェよりも目撃するのが困難な状況となっている。 オート・エクスプレス誌には、「70年代には売り上げ台数が英国第3~4位の車だったが、今ではほとんど見かけることがない。まさかこんなことになるなんて、誰が想像できたでしょうか」と書かれている。 英国の運転免許証交付局(DVLA)などのデータから、同誌が「珍しい車ランキング・トップ10」を発表した。 これによると、第2位はフォード・コルチナ・マークIV/Vで、100万台以上が生産されたのにもかかわらず、現在も路上を走っているのはわずかに2101台。第3位はルノー18で、かつては13万1241台が英国で走行していたが、現役と確認されたのは317台のみだったという。 対照的に、初代日産ミクラ(マーチ)、フォード・グラナダ・マークIII/IV(1985~1994)、フォルクスワーゲン・ゴルフ・マークI(1974~1983)は、かなりの台数が現役で活躍していることが明らかとなっている。 「珍しい車・ベスト10 英国版」は以下の通り。 1. モーリス・マリーナ(1971-1980) 2.フォード・コルチナ・マークIV/V(1976-1982) 3.ルノー18(1979-1986) 4.ルノー5(1972-1983) 5.スコーダ・エステレ(1977-1992) 6.ボグゾール・キャバリエ・マークIII(1981-1989) 7.オースティン/ローバー・メトロ(1980-1994) 8.オースティン/ローバー・モンテゴ(1984-1995) 9.オースティン/ローバー・マエストロ(1983-1995) 10.フィアット・ウーノ(1083-1989) ============ 日本人の感覚とは全く違うところが面白いですねー。 記事掲載サイト:Excite #
by londonderby
| 2006-09-02 21:29
| ★In UK
USネタですが、拾ってみました。
[ニューヨーク ロイター] これまでに行われた社会調査から、背が高い人は背の低い人よりも高収入だと言われてきた。そして、このたび発表された新しい論文によれば、この不平等は社会的な偏見や差別によって引き起こされているのではなく、背の高い人々はそうでない人々よりも単純に賢いのだという。 プリンストン大学のアン・ケースとクリスティナ・パクソンは、全米経済研究所から刊行された論文で、「学校教育が開始される前、3歳児の時点から幼年期全般において、背の高い子どものほうが認識力テストで明らかに良い結果を出す」と述べている。 この発見は、主に1958年および1970年生まれの子どもの成人期までを対象とした英国の2つの調査、さらに身長と職業選択に関する米国の調査から導かれたものだ。 これまでの研究は、自己評価の低さ、肉体的な弱さ、社会的な差別が身長の低い人々を低収入にさせている原因だと指摘していた。 しかし、ケースとパクソンは、仕事の世界における高身長の優位は、こうしたイメージの問題以上のものであると信じている。 「成人として、背の高い個人はより高度な言語的および数学的スキルと知性が必要とされる高収入の職業を選択する傾向がある」と彼らは言う。 英国、米国の男女共に、身長4インチの差で平均10パーセントの賃金増という結果が出ていた。 しかし、ケースとパクソンによれば、背の高い人々には仕事に直面するずっと前から性能の違いが現れるという。 胎教と、生まれてから3歳までが将来の認識能力と身長に決定的な影響をもたらすことになる。 「この期間の成長速度は生涯通してどの時よりも速く、この時点で栄養の必要性は最大となる」 この研究は、早期の栄養補給が知性と身長を決める重要因子だというこれまでの研究に確証を与える。 「胎教と胎児期の栄養は信じられないくらい重要です。私たちがすでに知っていた以上に」と、ケースはインタビューで語った。 研究データは英国と米国のものだけなので、他の地域に適用できるかはわからない、とケースは述べた。 ところで、彼女たちの身長はどれくらいだろうか? ふたりとも5フィート8インチ程度で、アメリカ女性の平均身長5フィート4インチよりもかなり高い。 この論文はネットで公開されている。 http://papers.nber.org/papers/w12466.pdf ====== この仮説から検証をやったチーム・・・すご過ぎ。 世の中、こういうことを羞恥心なく真顔でできる奴が勝つのか? 記事掲載サイト:Excite #
by londonderby
| 2006-08-29 03:05
| ☆Quick Read
[ロンドン ロイター]
“キング・オブ・ロックンロール”として知られるエルヴィス・プレスリーが亡くなってから今年で29年目となるが、生きているプレスリーを見つけた人には300万ドル(約3億5000万円)の報酬が支払われるという。 米映画制作者アダム・マスキービッチ氏はプロデューサーの友人と共に、「エルヴィスは実は死んではいない」という俗説を紹介するウェブサイト(http://www.elviswanted.com/)を開設。広く一般に情報提供を呼びかけている。 「プレスリー生存説は、米ポップカルチャーの歴史における最大の“いたずら”だと考えます。こんな説を主張して何かメリットがあるのでしょうか? また、生存していることを証明するものがあるのでしょうか?」と同ウェブサイトには書かれており、1977年8月16日に死亡したとされるプレスリーが実は生きているという噂の真相追求、および来年公開するドキュメンタリー映画の宣伝を目的としたサイトであることを明言している。 マスキービッチ氏はこれまで、数多くのプレスリーファンにインタビューを行っており、これらをまとめたドキュメンタリー映画を来年発表する予定だという。 「現在、インタビューを行ったファンの75%が『プレスリーは死亡したと信じている』と答えていますが、25%が『今でもプレスリーの生存を信じている』と答えました」とマスキービッチ氏は話しており、彼自身もどちらを信用していいか分からないという。 エルヴィス生存説の根拠となっているのは、搬送された病院スタッフの謎の行動、また葬儀が行われたときの矛盾などがある。 「なぜあんなに早急に葬儀が行われたのか……。様々な疑問に対する回答が全くないのに、人々がそれら疑問について追求することなく、押し黙ってしまったのはなぜなのか?」 他にも人々が生存説を信じる理由として挙げられるのは、墓石に刻まれたエルヴィスのミドルネームが正式には「Aron」とされるべきなのに、なぜか「Aaron」となっていたからだ。 今回提示された300万ドルの賞金は生きているエルヴィスを発見した人に本当に支払われる。スポンサーとなっているのは英国のブックメーカー『William Hill Plc』で、同社の広報担当グレアム・シャープ氏もこれまで扱ってきた商品の中で最も奇抜なものの一つだとしている。 シャープ氏は言う。 「エルヴィスが生きている確率は1000分の1くらいでしょう。もし生きているなら、現在は初老の男性であり、我々がよく知る姿とは違う人物となっているでしょう。また、本当に見つかったとしても、彼は自分がエルヴィス・プレスリーであることを否定するのではないでしょうか」 ======== あー、またか。 記事掲載サイト:Excite #
by londonderby
| 2006-08-29 02:53
| ★In UK
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